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木造住宅の耐震補強工事を行っています。
弊社で行った建物損害調査などの経験から
東北地方は大地震による被害も大変なものでしたが、
関東地方でも2011年の大震災による建物の損害のうち、
基礎や外壁など、比較的軽微な亀裂などが補強されないままとなっています。
このような建物は一日も早い補強工事行うことが、
より地震に強い建物となり、これからの被害を未然に防ぐことになります。
住宅の耐震補強工事について
基礎の耐震工事
炭素繊維シートなどによる基礎の耐震補強
SRFシートによる基礎外壁などの補強
その他内部構造補強など
耐震工事とは
耐震工事とは一体どのような工事を行うものでしょうか。
最近では各社でいろいろな補強工法が開発されて発売されています。
しかし古い建物はその建築年にもより様々な仕様や間取りで構成されています。
ただ一部分を補強をすれば良いというものでは決してありません。
建物の構造バランスを良く調査を行い最適な構造に改修することが大切なことと考えます。
弊社ではご自宅を詳細に調査して、建物に最適な耐震補強工事を提案しています。
建物の状態や建築年度により方法も異なりますから、お気軽にご相談ください。
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Q:屋根が日本瓦で重く心配ですが?
A:屋根の重量については耐震補強工事においては重要なポイントです。
瓦の種類でもより軽い耐震スレート瓦に葺き替えるか、それ以上に軽くするため鋼製の瓦型プレートを使用するなど
いろいろな方法もあります。
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Q: 1階が吹き抜けのピロティと車庫ですが、耐震補強の方法としてはどのような方法がありますか?
A:耐震補強のポイントは必要な壁量や建物の構造バランスなど様々な要素があります。
全体的な耐震チェックを行い、バランスのとれた建物に補強することが最も大切なことです。
ただ一部歩補強しただけでは完全なものとはいえません。
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Q:古い木造住宅で基礎が心配ですが?
A:以前の住宅では現在のような鉄筋コンクリート造は少なく、建築基準も重要視されていなかったため場合によっては
無筋構造も数多くありました。
また、土台や柱の取り付け部分金物補強も現在ほどは強いものではありません。
そこで、基礎や耐震工事が必要となっているわけです。
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Q:建物が大きいため全部の部屋を耐震すると費用がかかって大変です。何か他に方法はありますか?
A:耐震補強の方法は建物全体で行うことはもちろん最適ですが、ご予算などにより一度に補強を行うことは大変困難です。そこで考えられるのが部分耐震補強です。
居間や寝室など、人が一番滞在時間が長いところを重点的に補強します。
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